【マイクラ】バージョン1.11新要素の解説【Minecon2016】
Minecon2016で発表されたマインクラフトバージョン1.11のアップデート内容を紹介します。上に写っている羊は特に関係ありません。
アップデート名は「Exploration Update」
Explorationは「探検」という意味です。その名の通り探検に関連する大型アップデートです。
こちらはMineconで発表された内容の動画。
この記事では、上の動画と公式Wikiからの情報を掻い摘んで紹介していきます。
1、ラマの追加
アルパカっぽいですが、ラマです。
簡単に言うと、攻撃できるロバ。チェストを運んでくれて、しかも敵対MOBにはつばを吐いて攻撃してくれます。(つばだけど結構なダメージ)
オオカミは、たとえ敵対化していようとラマを見かけると即座に逃げ出します。
また、ラマにはカーペットを装着することができ、色によってデザインも変わります。
2、アドベンチャーマップの追加
WoodlandMansion(後で説明)や海底神殿の場所が分かる地図です。
職業が「cartographer(地図製作者)」の村人から交換できます。
どちらも探すのに苦労する建築物なので、これを手に入れれば発見がかなり楽になるでしょう。
3、WoodlandMansionの追加
ダークオークだけでできた「漆黒の森」に生成される木造のダンジョンです。
日本語訳するとしたらそのまま「森の館」でしょうか。
今までの建築物と比べるとかなり大型です。
図書館や畑が中にあるので、探索も楽しそうです。
この中でしか見られない新MOBもいますが、それは下で紹介します。
4、新MOB3匹の追加
全て、森の館でしかスポーンしないMOBです。
「Evoker」
地面から牙を出したり、「Vex」というMOBを召還して攻撃してくるMOB。地面から出てきた牙は他のMOBも無差別に攻撃します。
倒すと「Totem of Undying(不死のトーテム)」をドロップします。このアイテムについては下で解説。
ちなみにEvokerは日本語で「幻術師」です。かっこいい
「Vex」
「Evoker」が召喚するMOB。
上のEvokerと一緒に映ってる小さいのがVexです。
壁や床を通り抜けて自由に飛ぶ幽霊みたいなMOBで、体が小さいのが特徴です。
「Vindicator」
必ず斧を持ってスポーンする、敵対した村人です。「村から追放された村人」という設定。斧を持ってる少しだけ強い村人なので、そこまで強敵ではありません。
「悪魔の改造人間」が元ネタ?
5、「Totem of Undying(不死のトーテム)」の追加
プレイヤーが死ぬ直前、このトーテムを両手のどちらかに持っていればダメージを無効化して、「再生」と「HP増加」のバフが付与されます。
効果が効果だけに「Voker」というMOBを倒した時しか手に入らない貴重なアイテムですが、持っているとかなり心強いです。
あと、どう見てもクラッシュバンディクー
オブサーバーブロックの追加
隣のブロックの変化を感知しレッドストーン入力をするブロック。画像左の面が入力、右の面が出力です。
もともとこのブロックが無くても同じことはできたのですが、仕様ではなくバグだったため正式にこのブロックが用意されたらしいです。もちろん1.11ではそのバグは修正されています。
帰還用エンドゲートウェイポータルの追加
今まではエンドゲートウェイポータルから別世界にテレポートをしても帰還手段がなかったため「エンダーチェストにアイテムを入れて自殺する」方法しかなかったのですが、このポータルが追加されたおかげで簡単に帰れるようになりました。
シュルカーボックスの追加
見た目はシュルカーそっくりですが、少し特殊なチェストになっています。
普通のチェストは物を入れたまま壊すと中身をまき散らしますが、このチェストは中身を保持したまま壊すことができます。リュックサック感覚で持ち歩けるチェストですね。
また、染料を使うと色を変えることができます。
ちなみに、開くときもシュルカーと同じように開きます。
Version1.11のスナップショットは既に9/28にリリースされています。
公式リリースは10/5の予定。
これでまた一層バニラが楽しくなりますね