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【マイクラ】WorldEditの使い方+コマンド一覧と解説まとめ

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2019/07/08更新

マインクラフトの建築作業を大幅に短縮できるMOD「WorldEdit」のコマンド一覧です。ほぼ使わなそうなコマンドは省いています。全て見たい場合はこちらのページ(英語)へ。

 

基本的な使い方

WorldEditとは?

WorldEditとは、コマンド入力でブロックを設置したり、建物をコピーしたり、地形を滑らかにしたりなど、その名の通り「ワールドを編集する」ためのMODです。

クリエイティブモードで大型建築をする人には、ほぼ必須と言ってもいいMODです。

(実はMOD無しでもブロックを設置したりできるコマンドはあるんですが、WorldEditと比べると少し使い勝手が悪いのが欠点。)

 

コマンドの使い方

イクラのコマンドは「/」で始まりますが、WorldEditのコマンドは「//」で始まります。例えば、土ブロックを設置するコマンドは↓のように入力します。

//set minecraft:dirt

 

また、ブロックを指定する時に「ブロックID」というものを使います。例えば土ブロックだとminecraft:dirt」がブロックIDです。

ブロックIDはググっても出てきますが、インベントリから見ることもできるのでそっちの方が早いです。

 

そして、基本的にコマンド入力をする前は「範囲選択」をします。これは木の斧で2箇所のブロックを殴ることで選択できます。イメージ的には↓のような感じ。

 

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(他の範囲選択の方法もありますが、詳しくはコマンド一覧で)

 

注意書き

1.8からブロックIDで数字が利用できなくなったので、ID一覧サイトの名前IDを使ってください。インベントリからも見れます。

例)「//set 138」→「//set stone」

特殊なアイテム/ブロックのIDはこのサイトにまとめてあります。

 

また、WorldEditをMODで利用する場合は「Single Player Commands」というMODにWorldEditが同梱されているのでそちらを導入し、bukkit(プラグイン)で利用する場合はWorldEditが単体で公開されているのでそれを導入してください。

 

方角を指定するコマンドは、下の文字を使ってください。

  • 上方向→U
  • 下方向→D
  • 北(North)→N
  • 南(West)→W
  • 東(East)→E
  • 西(West)→W

例)//move 2 N

 

コマンド入力のコツ

以下の3つのコツを知っていると、かなりコマンド入力が楽になります!

 

1.インベントリを開いてブロックにカーソルを合わせれば簡単にブロックIDが見れます。

コマンドを使うときはブロックを指定するのにブロックIDを入力する必要がありますが、いちいち調べてるとかなりめんどくさいので、この方法がオススメです。

 

2.ブロックIDは途中まで入力してTABキーを押せばあとは自動で入力してくれます。例えば下のような感じ。

「//set stone」まで入力→TAB→「//set minecraft:stone」まで自動入力

これを知ってるのと知らないのとではかなり効率が違うので、ぜひ試してみてください!めっちゃ楽です。

 

 3.過去に入力したコマンドはキーで自動入力できます。

WorldEditでは似たようなコマンドを何度も入力することがよくあるので、過去のコマンドを自動で入力できるようになるとかなり楽になります。

 

ではコマンド一覧に移ります! 

 

コマンド一覧

//の後は()などの記号は除いて半角英数字のみ入力してください。空白も英数字で。

 

システム関連のコマンド

//limit (ブロックの数)

一度に扱えるブロックの数を制限します。

制限を解除する場合はブロックの数に-1を指定してください。

フリーズしてある一定期間のデータが全て吹っ飛ぶこともあるので設定推奨。

 

履歴/History関連のコマンド

//undo

1つ前のコマンドを取り消します。

//redo

1つ前の//undoを取り消します。

 

選択/Selection関連のコマンド

//wand

範囲を選択するのに使う木の斧を取り出します。

普通にインベントリから出しても使えます。

左クリックで起点、右クリックで終点を指定。

//pos1

現在位置を選択範囲の起点に指定します。

木の斧では範囲を選択しづらい時(空中など)に使います。

//pos2

現在位置を選択範囲の終点に指定します。

※//pos1と//pos2はプレイヤーの下半身部分の空間が指定されます。

//chunk

現在地のチャンクにあるブロック全てを選択します。

チャンクすべてを選択するのではなく、チャンクにあるブロックを選択するので注意。

//count

選択範囲の指定したブロックの数を表示します。

//distr

選択範囲のブロック内訳を表示します。

 

領域操作/Region operations関連のコマンド

ブロックをアイテムにも置換できますが、カクカクになるので注意。

1ブロック=1アイテム

//set (ID)

選択範囲内のブロックを指定したブロックに置換します。

選択範囲内のブロックを消したい場合は「//set 0」(空気ブロックに置換)。

//replace (ID1) (ID2)

選択範囲内の(ID1)のブロックを(ID2)のブロックに置換します。

//overlay (ID)

選択範囲内のブロックの上に、指定したブロックを一つ積み重ねます。

//walls (ID)

選択範囲内を囲むように指定したブロックで壁を作ります。

//outline (ID)

選択範囲内に指定したブロックで箱を作ります。

//smooth (ID) (回数)

選択範囲内を滑らかにします。

滑らかに削っていくといった方が正しいかも。

実際にこのコマンドを使っている動画はこちら

//move (マス数) (方向)

選択範囲内のブロックを移動します。

//stack (マス数) (方向)

選択範囲内のブロックを指定した回数積み重ねます。

 

クリップボード/Clipboard関連のコマンド

慣れない内は扱いが難しいコマンドです。

自分が移動するとコピーペーストする位置も動くのを念頭に置いて使ってください。

例えると、コピーしたいものから右に4マス離れた位置でコピーしたら、ペーストする時も自分から右に4マス離れた位置でペーストされるってことです。

//copy

選択範囲をクリップボードにコピーします

//cut

選択範囲をクリップボードに切り取ります。

////paste (-a|-o|-ao)

クリップボードを貼り付けます。

-a → airをコピーしない

-o → 現在位置でなくコピー位置を起点とする

-ao → ao2つを同時に指定する

//rotate (角度)

クリップボードを指定した角度分回転させます。

//save (ファイル名)

クリップボードを保存します。

ファイル名は何でもOK。

//load (ファイル名)

クリップボードをファイルから読み込みます。

/clearclipboard

クリップボードを削除します。

 

生成/Generation関連のコマンド

生成コマンドは選択範囲を無視して自分を起点として生成されます。

//hcyl (ID) (半径) (高さ)

現在位置を中心に中が空洞の円柱を生成します。

//cyl (ID) (半径) (高さ)

現在位置を中心に中が空洞でない円柱を生成します。

<h5//hsphere> (ID) (半径) (yes)現在位置を中心に中が空洞の球体を生成します。

yesにすると現在位置を球体の底にして生成します。

//sphere (ID) (半径) (yes)

現在位置を中心に中が空洞でない球体を生成します。

yesにすると現在位置を球体の底にして生成します。

/forestgen (範囲) (木の種類) (密度0-100)

木の種類はIDとは別なので、このサイトを参考にしてください。

/pumpkins (範囲)

かぼちゃをランダムに生成します。間隔はランダム。

 

ユーティリティ/Utility関連のコマンド

選択範囲と現在地点の両方を起点にできます。

/toggleplace

起点にする位置を選択範囲にするか現在地点にするかを切り替えます。

//fill (ブロック) (半径) (深さ)

範囲内の何もないところを選択したブロックで円柱状に埋めます。

深さを指定しない場合球体状に埋められます。

//drain (半径)

範囲内の液体を消します。

/fixwater (半径)

範囲内の流水を消します。

/fixlava (半径)

範囲内の溶岩流を消します。

/removeabove (範囲) (高さ)

現在位置より上の選択した領域のブロックを消します。

/removebelow (範囲) (高さ)

現在位置より下の選択した領域のブロックを消します。

/replacenear (範囲) (ID1) (ID2)

範囲内のID1のブロックをID2のブロックに置換します。

/removenear (範囲) (ブロック)

範囲内の指定したブロックを消します。

/snow (半径)

範囲内に雪を積もらせ水を氷に変えます。

バイオームは変わりません。

/thaw (半径)

範囲内の雪を消し、氷を水に変えます。

バイオームは変わりません。

//ex (半径)

範囲内の火を消します。

/butcher範囲内のMOBを消します。

 

スーパーピッケル/Super pickaxe

//

「//」というコマンドです。全てのブロックを耐久値無視で壊すスーパーピッケルを有効にします。

例えるとクリエイティブモードの手が速くなった感じです。

/sp single

スーパーピッケルを単ブロックモードに変更します。

1クリックにつき1個ブロックが壊れるようになります。

/sp area (範囲)

スーパーピッケルが指定した範囲の同じ種類のブロックを壊すようになります。

範囲は立方体で指定されます。

/sp recur (範囲)

スーパーピッケルが指定した範囲の同じ種類のブロックを壊すようになります。

範囲は球体で指定されます。

 

ツール/Tools関連のコマンド

持っているアイテムをツールに変えるコマンドです。

/none

アイテムのツールを解除します。

/info

アイテムを情報ツールに指定します。

指定したブロックの情報を表示します。

WorldEditで作業するときに作っておくと便利なツール。

/tree (木の種類)

アイテムを植林ツールに指定します。

選択した種類の木を植えます。

//repl (ID)

アイテムを置換ツールに指定します。

ブロックを指定したブロックに置換します。

 

おわりに

最初にも言いましたが、あまり使わなそうなコマンドは省いています。WorldEditは上記のコマンド以外にも公式サイトに色々なコマンドが載っているので気になる方はぜひ。

誤字脱字アドバイス等あったらコメントで教えてくれるとありがたいです。

それではノシ

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